クリミアとセバストポリのロシア連邦への編入と新しい自治区の設立

プーチン大統領がクリミアのロシア編入を正式表明

プーチン・ロシア大統領は、3月18日の日本時間午後8時からクレムリンで政府要人や全議員の前で演説を行い、「クリミアとセバストポリのロシア連邦への編入と新しい自治区の設立」に関する条約案を承認するように議会に要請しました。

…とのこと。

「クリミアとセバストポリ」となっているのは、セバストポリにある軍港は渡さねぇよ?…ってことなんでせうか。
セバストポリ軍港にはロシアの海軍基地が置かれていて、2045年までウクライナから租借することになっていたハズです。
ちなみにその租借料は年間9800万ドル(約100億円)で、どう見てもウクライナの親ロシア政権への「資金援助」であることは明確な模様。このあたり、沖縄に駐留する米軍と同じような構図が見え隠れしていたりするのですが、在沖米軍の場合は、駐留費用は日本政府の負担です(´;ω;`)

ロシアにとって重要なのは「クリミア」ではなく軍港のある「セバストポリ」であって、それが手に入るならウクライナ自体はどうでもいいってことでしょう。ていうか、赤字国家全部を引き受けたくねぇぞ、と。

絶妙な返しというか牽制にワロタwww

個人的には、今回のクリミア問題は欧米が批判している内容は、ご都合主義的な内容だと思っていて、プーチン側を支持していたりします。
プーチンの、批判に対する返しや欧米のブーメラン具合とかなんか面白い感じ。

アメリカ「ロシアは完全に国際的に孤立した」
インド・中国「いや、俺たちロシア支持すっからさ」(世界の人口の半数近くがインド、中国)
アメリカ「ぐぬぬ…」

アメリカ「ウクライナの主権と領土を侵害したから制裁する」
ロシア「米国民が最も尊重する(クリミア市民の)自由な行動である」(独立の権利は市民にあるって謳ってるだろおまえら)
アメリカ「ぐぬぬ…」

ドイツ「クリミアの併合は認められない」
ロシア「分断された民族の痛みを一番わかっているはず」(クリミアは大半がロシア系住民ですよ)
ドイツ「ぐぬぬ…」

まあ、欧米は市民・民族による高度な自治や独立を支持する立場で、それは中国のチベットやウイグルに対する態度を見ても明らかなわけです。
それなのにもかかわらず、クリミアの住民が「住民投票」という民主的な方法で独立とロシア連邦への編入を決めたことについては「認められない」というのは、誰がどう見てもおかしな話でしょう。

個人的には、沖縄県民が住民投票を行って日本からの独立とアメリカへの編入を求めたとき、アメリカさんがどう動くのか大変興味があります。
「アメリカが編入しないのなら、中国に編入するけどどうする?」
…って言ったら、間違いなくアメリカは沖縄を51番目の州として編入せざるを得なくなると思います。
日本政府がなんと言おうと、沖縄の民意がある以上独立の機運は高まっているわけで、中国に編入されてしまうよりは良いわけですから。

沖縄県民の「独立」に関する意識は、基本的には現行通り日本の一地域として存在したほうがいいということになっています。
その多くは「日本」であるからこそ享受できる経済的な問題に起因するものでしょう。

でも、「独立」ではなく「他国への編入」で調査したら、これはまた大分違う結果が出るんじゃないかと思いますけどね。

今回の件は、琉球再建の道しるべとなるのでせうか。

…欧米のダブルスタンダードは目に余るものがあり、これを認めてしまうと中国(中共)の台湾(中華民国)併合をみとめてしまう流れになってしまうと思うんですけどねぇ。。。